【DIY職人が警告】梅雨前に要確認!放置すると800万円の大損害になる屋根・テラスの見分け方5選

【DIY職人が警告】梅雨前に要確認!放置すると800万円の大損害になる屋根・テラスの見分け方5選

梅雨の季節が近づいてきましたね。実は、この時期に要注意なのが屋根やテラスの状態です。放っておくと取り返しのつかない大損害になることも。今日は私の職人経験から、絶対に見逃してはいけないポイントを詳しく解説していきます。

1. 苔やカビの発生を要チェック!
見た目は緑の絨毯のようで風情があるかもしれませんが、これが大きな警告サインです。苔やカビは屋根材を腐食させ、雨漏りの原因になります。特に北向きの面や日陰になりやすい場所は要注意。手で触れてみて、ぬめりを感じたら要対策です。

2. 雨樋のゴミ詰まり
「雨樋くらい大丈夫でしょ」って思っていませんか?実はここが厄介な問題を引き起こします。詰まった雨樋は雨水を適切に排水できず、外壁に沿って水が流れ落ち、基礎部分にまで影響を及ぼします。最悪の場合、家の傾きの原因にも。

3. シーリング材のひび割れ
屋根とテラスの接合部分、窓周りのシーリング材。経年劣化でひび割れが発生していないかチェックが必要です。小さなひび割れでも、そこから雨水が侵入すると、壁内部で雨漏りが進行。気付いた時には構造材が腐食しているなんてことも。

4. テラス床の水はけ
テラスの床に水たまりができていませんか?これも要注意ポイントです。水はけが悪いと、その部分から水が染み込み、階下の天井にシミができたり、最悪の場合は床が抜けることも。特に古い建物の場合は入念なチェックを。

5. 屋根材のズレや浮き
屋根材が一枚でもズレていたり、浮いていたりすると、そこから雨水が侵入。台風シーズンになると被害は更に拡大します。双眼鏡を使って屋根全体を観察するのがおすすめ。不安な箇所は必ず専門家に相談を。

「自分でできる」と思って放置していると、修理費用が100万円単位に膨らむことも。さらに、雨漏りによる家具や電化製品の被害、カビによる健康被害まで含めると、最悪800万円規模の損害になることも。

早期発見・早期対応が大切です。不安な箇所は、必ず専門家による点検を受けることをお勧めします。経験豊富な技術者が、最新の診断機器を使って細部までチェック。将来的な問題も予測できるので、長期的に見ればコスト削減にもつながります。

「まだ大丈夫だろう」は禁物。梅雨入り前の今こそ、屋根とテラスの健康診断を行うベストなタイミングです。皆さんの大切な住まいを、梅雨のダメージから守りましょう。

家は一生の買い物。定期的なメンテナンスで、快適な住環境を維持していきたいですね。

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